MELAPRO通信#8【東女両国言ったよの件】
てなわけで行ってきました3月19日 東京女子両国大会。生観感想の回です。
3月19日 東京女子 両国大会 Grand Princess
【長野じゅりあデビュー戦 長野じゅりあ&宮本もか対ありすず】
まずデビュー戦であったじゅりあさん。タイプは違えど日本版のシェイナベイズラーの様になれそうな殺気を感じる東京女子には比較的珍しい表情力。
打撃のコンビネーションにザワついてましたね。
ありすずはダブルのドロップキックを大切に使っていて好き。
もかさんはこの試合の中で1番声が出てて良かった。
見るスポットがとても多くデビュー戦としては満点じゃないかなと思います。
☆☆2、92
【ガンプロ対東京女子 チームガンプロ対チームtjpw】
チームガンプロはyuuri、harukaze、春日、まなせ。
チームtjpwは鳥喰、猫、桐生、角田の編成。
入場のチーム感が両チーム素晴らしく良かったです。
試合は両陣営それぞれスポットが辺りましたが
この試合のキーマンは間違いなく桐生さん。今まで以上の気迫を見れて敗れたあとの表情が最高でした。
次が見たいと思える良い試合でした。
☆☆☆3、52
【高木三四郎対ハイパーミサヲ】
大社長はミサヲ化し試合はハチャメチャに大人気なく混沌としていて見応えがあり東女OGのサプライズ攻撃もあり色々と忙しかった試合。
プラケース破壊の音の迫力が凄かったです。イス城破壊が凄かったです。自転車相打ちの面白さ。
試合後のマイクは本当に感動しました。
ミサヲさん。あんたはヒーローだよ。
☆☆☆☆4
【上福ゆき対朱崇花】
入場が2人とも凝っていて最高でしたね、朱崇花さんは非常に強キャラ感が半端なく映えてましたね、上福さんも負けず劣らず映てました。試合はややあっさり気味ではあったものの全体を通して素晴らしい”芸術作品”だったんじゃないかなと。
☆☆☆3
【天満のどか対愛野ユキ】
生演奏のbakuretuPOWERで笑顔で入場する2人に痺れたのと同時にもうあと少しか見れないんだなと感じると悲しい気持ちになりますよね…
最初で最後の姉妹対決。
感慨深いエルボー合戦や最後の意地で決めたUBVが全てを語った試合。
姉越えを果たしたユキさんの今後が楽しみだしのどかさんの卒業ロードに花を添えた以上のカードでした。
☆☆☆3、49
【NEO美意識軍対チームこばまり】
美意識軍からNEO美意識軍までまるで総集編の様な入場が本当に素晴らしく美意識軍は東京女子にとって無くてはならない存在だと再確認。
僕はこれに泣きました。本当にアズサさんや操さんは最初に東京女子を見始めた頃にいましたし操さんがいたからミサヲさんが好きになったので来てくらたら嬉しいなくらいに思っていたサプライズで本当に本当にありがとう…って気持ちでした。
試合はラム会長のフルコースに美意識祭りらくぽむマリカが躍動した好勝負。
最後卒業への花向けを渡した沙希様が美しかった…
☆☆☆☆4
【志田光対乃蒼ヒカリ】
入場から世界を感じましたね。
中盤の椅子と竹刀の撃ち合いは迫力ありました(特に竹刀)
ヒカリさんも奮闘しましたが志田さんの完勝に…
強かった志田さんでした。
☆☆☆3
【IP王座戦 伊藤麻希対荒井優希】
試合は完全伊藤ちゃんの試合でしたが荒井さんの表情力がやはり素晴らしい。
攻めるとき、受ける時、間を上手く使っているとこが高評価です。
伊藤ちゃんはベルト持ちで海外へ行くのならロサとのマッチアップは確実にやって欲しい。
☆☆☆3、52
【Princessタッグ王座 マジカルシュガーラビッツ対白昼夢】
今大会ベストマッチ。入場から両チームの存在感を存分に生かした登場にカッコ良さと可愛さを感じました。
4人それぞれが色を魅せ目まぐるしく揺れ動く大熱戦。
渡辺未詩の爆発力を瑞希が押さえ込み、坂崎と辰巳の”あの時”のマッチアップで決着。
特に瑞希の献身力に目を引きました。相手の抜群のタイミングでカットしに行き、出るとこは出る、メリハリの効いたタッグプレイをしていたと思います。
4人が紡いだ神試合。今日本でアツいタッグ戦です
☆☆☆☆☆5
【POP王座戦 山下実優対中島翔子】
山下さんの圧倒的ラスボス感の入場に強すぎる存在感、試合もほとんどドミネイトし圧倒していました、特に蹴りの精度がえげつなく恐ろしかった…
だけどそれを乗り越え駆け抜けられるのが今の中島さん。
ワンチャンスを限りなく生かしこんだ畳み掛けで中島さんが悲願の戴冠。
勝負が決まった瞬間の湧き具合が半端じゃなかった、それは山下さんが絶対王者であったこと、この1年弱守りきっていた王者の説得力の壁をうち崩した中島さんの積み重ねの説得力の力だと感じました。
試合後のマイクも真っ直ぐで翔子さん味があふるるマイクも印象的でした。
【あとがき】
メインの煽りVに過去の所属選手が写った時に『どこに行ってもどこで戦ってても東京女子の一員だし忘れてないよ 』といったメッセージなのかなと感じたらまた泣けてきました。
東女初の両国大会。過去の選手や今の選手、9年全部をありったけぶち込んだ素晴らしい興行で東女にしかできない、東女み溢れるハッピーエンド。
彼女達の夢をもっともっとみたい、夢の続きを見させて欲しい。そう感じる余韻の残る大会でもありました。