MELAPRO通信#21【G!C!W!】
お久しぶりすぎてこんばんは。MELAPROです。
今回は10月12日に行われたGCW後楽園大会の生観戦レビューとなります。
ではでは
第1試合
Maki itou&エフィー&キャッチ対菊タロー&菊タロー&菊タロー
第1試合として着火剤に適任なMakiを添えエフィー、キャッチが躍動、3菊タローは受けに徹した印象。
ロイドが1番受けてて笑った、アブ小プロはお仕事上手、コミカルに繋げた良試合。
第2試合
GCWタッグ王座戦
ロスマソシス対佐々木&杉浦
王者チームはウェポンを駆使しつつもフィジカルのパワーでドミネイト、杉浦は表情を交えつつの仕掛けが上手い。マソシスはルチャを添えつつ身軽なフットワークが好印象、有刺鉄線ボードを巡った攻防からミエドの畳み掛けは見事。
王座奪取おめでとうな良試合。
第3試合
JWM対竹田対ジャック対佐久田
当日発表となった4way戦だがこの日1番のバイオレンスマッチに、多人数の良さをバラつかせつつグレーターと魚串、芝刈り機のインパクトは流石。ジャックが意外に影が薄く最後はJWMの独壇場。綺麗に受けまくった佐久田も素晴らしかったし”エグさ”の面で全面的に主張していた竹田の絵力も良かった。
欲を言えばもう少し見たかった。
好試合
第4試合
エルイホデルビキンゴ対グリンコロコ
登場から大熱狂で出迎えられたビキンゴに試合開始から「this is awesome」コール爆発。
試合開始すぐawesomeコールはどうなん?
と思いつつビキンゴがポンポンと”驚愕”ムーヴ、ワタクシMELAPRO、この瞬間に「早えーよ」と突っ込んでしまいました。もう少しムーヴ抑えようぜ。
チューンが出来ぬビキンゴをロコが安心のヘルプに入り場を馴染ませビキンゴは”驚愕”ムーヴを連発、場内は「GCW!」コール爆発。
コーナー上でもロコは安定感を見せつけビキンゴを誘導。最後も圧巻のハイフライを見せつけビキンゴが熱狂空間を制しました。
まぁ少し予感はしてましたが良くも悪くも画面で見てたビキンゴと一緒だなぁ、なんなら画面で見た方が映えるなぁとMELAPROは感じました。(確かに凄いけどね)ビキンゴは画面で見てる方が良い…かも?
ロコの頑張りが見れた好試合。
第5試合
GCW王座戦
ブレイククリスチャン対ジョーダンオリヴァー
初速の安定感はオリヴァーが持ちつつゆったりと加速するクリスチャンのバランスがかなり良く序盤から中盤を上手く絵作りしてましたね、ただ前の試合が盛り上がりすぎて少し落ち着いていた場内に合わせての攻防かと言われたらうーんと言った感じで少しモヤモヤ。
ただ2人のクオリティが担保されつつ終盤までクオリティが下がらなかったことに加えレフリーダウンの天丼にクリスチャンのダーティ・ワークが見れたので個人的には満足。ただ試合順で割食われていたのが凄く残念。オリヴァーは画面で見るよりも動きがダイナミズムで良かったね。
好試合。
第6試合
葛西純対ジョーイ”BADBOY”ジャネラ
世紀の一戦かつ後楽園メインカードの1つ。
デスマッチカリスマに挑む形になったBADBOYはボードに蛍光灯を駆使し肉薄、だがやはり葛西純のオーラパワーに飲まれつつある場内をジャネラ自信が自らの存在感をリングで爆発し拮抗。
最後は葛西純フルコースで玉砕しましたがBADBOYの意地と覚悟が輝いた好試合でした。
両者素晴らしい!👏
メインイベント
GCWウルトラバイオレント王座戦
山下りな対マーシャスラモビッチ
メインで組まれたシングルはアメリカで消化不良で幕を閉じた至高の大一番。
何よりGCWの初後楽園のメインにマーシャが選ばれたのがとてつもなく感激して言葉が出なかったです。本当に感慨深いんよ…
対する王者山下は圧巻の存在感で素晴らしい仕上がりよう。
試合開始からトップスピードで狂いあい愛し合った蛍光灯のぶん殴りあいに全てを忘れ熱狂していました、マーシャの最上位フィニッシュのロシアフロムデスが返された瞬間の場内の爆発っぷりとストンピングは後楽園が2人を照らし輝かせた感涙ものの最高な場面でした。
終盤はまさに死闘の語り合い。アイラブユーの叫びと共に、山下の壮絶なフィニッシュ。
敗れるものの最上級をたたき出したマーシャ、山下に只々歓喜とリスペクトの拍手しか出せませんでした…
2021年の自分見てるか?本当に最高だったぞ。
年間ベスト級の好試合。最高でした。
【後書き】
最初から最後までお祭りの様な爆発と期待感が溢れていた後楽園。
皆が皆狂い愛に溢れた興行だったと思います。
楽しかった!
…物販はね?凄まじく人がごった返してたしかなーーーりやばかったねぇ。何とか行けたけど、かなり短期決戦だったし。そこだけちょっとな。あとコールのバランスが早すぎてawesomeとかGCWコールとかもうちょい大切にした方がもっと良さげだよォ…以上!