chocoのお話#4エッグタルトを食べる時”試合編”
chocopro#168
36分38秒 ロイヤルドルフィンプレス
王者が9度目の防衛に成功
”試合編”という事なんでこの試合だけを掘り下げていきたいと思います。
タイトルマッチとしては実に2回挑戦しているエッグタルト(2回目は3wayでの1戦)、初挑戦は2月なので2チームだけのタイトルマッチは9ヶ月ぶりになります。
1年弱タッグのベルトを守り続けてきた”現在我闘雲舞最強タッグ”駿河メイ&バリアンアッキの”BESTBROS”
アッキはエネルギッシュかつリズミカルな動きが特徴的でその軌道の中で自らのムーヴを多種多様に繰り出す事が出来る”鬼才”駿河メイのタッグワークは今現在の日本プロレス全土を見渡しても敵うチームはいないんじゃないかと思うほどの完成度。
対する小石川チエ&新納刃のEggTart
はとにかく元気いっぱいhighenergyなチエぞうを経験豊富なベテランの新納刃がコントロールするお互いを補い合っている正にバランスが良いタッグ。
試合は良かった所が何ポイントかあったのでポイント事に、
・攻守のターンが2回あった所
自分の思うターンの意味は攻守が変わり2対1の構図が出来る時の意味。
最近のタッグ戦はターンが1回で終わることが多いので2回目が来た時は興奮しましたね。
・新納刃大爆発
ある意味前半までは新納刃の試合と言ってもいい位の奮闘。
場のコントロール力や爆発力はやはりベテランですね、上手い。
・BESTBROSのドミネイト
やはり8度防衛している王者は伊達じゃないですね。支配力が段違いで素晴らしかった。市ヶ谷チョコレート広場をふんだんに使った贅沢な試合運び。天晴れです。
・タッグマッチとして。
やはりタッグマッチなので”タッグ”じゃなきゃ嫌なのですよ。1対1&1対1も良いんですがやはりタッグマッチ。この試合はどちらの要素も良い感じに詰め込まれた試合でした。
・第4世代の絆
チエぞうを鼓舞する我闘雲舞第4世代に泣きました。
(因みにchocopro第4世代興行もめちゃくちゃ面白いから観てちょ)
・フィニッシュ
間を使うレスラーは信頼出来ると自分は思ってるのでこのフィニッシュは100点満点なのですよん。
・表情と気迫,意地
メイとチエぞうの素晴らしい所は喜怒哀楽がストレートに伝わること,そこにメイは気迫、チエぞうは意地とプラスアルファされていて試合のアベレージをググッと上げれる要因になりました。
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最後に、タッグ王座戦としては35分間全てに意味が有る熱戦でした。
BESTBROSの王座戦にハズレ無し。またエッグタルトはまだまだ行ける。
そう思えるエッグタルトベストな1戦でした。
とまぁ試合編だけで良い感じに書けたので次は【チエぞう推しから見た試合編】にて完結します。
そいじゃ